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レッジョ・エミリアのアートと創造性 保育におけるアトリエの役割と可能性を探る

出版社名 北大路書房
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-7628-3289-5
4-7628-3289-8
税込価格 4,620円
頁数・縦 333P 21cm

商品内容

要旨

レッジョ・エミリアの哲学と実践(アート・アトリエ・アトリエリスタ)の真髄がここにある!ディアーナ幼児学校で30年間アトリエリスタとして、子ども・同僚・保護者・実践者・研究者、さらに行政関係者・政治家たちと対話を重ね続けてきたヴェア・ヴェッキ氏。彼女自身による回想と仲間たちとの対話を通して、レッジョ・エミリアの保育とアトリエの全貌を描き出す。

目次

第1章 イントロダクション
第2章 美学/詩学
第3章 全体像
第4章 自転車のメタファー
第5章 組織づくりの長期展望
第6章 倫理的なコミュニティ
第7章 環境
第8章 驚き心に満ち溢れた専門家
第9章 ヴィジブル・リスニング―聴き入ることを可視化する
第10章 私たちはまた歩み始める
第11章 ローリス・マラグッツィ国際センター
第12章 数年が経って…
第13章 ラディッキオの青い花

著者紹介

ヴェッキ,ヴェア (ヴェッキ,ヴェア)   Vecchi,Vea
イタリアのモデナにある美術アカデミー(Accademia di Belle Arti di Modena)を卒業。数年間、中学校及び高校で教師経験を積んだ後、1970年から30年間、アトリエリスタとしてレッジョ・エミリア自治体立ディアーナ幼児学校に勤務。ローリス・マラグッツィとの緊密な協力作業をはじめ、さまざまな分野の人々とレッジョ・エミリアの教育活動や研究、ドキュメンテーションの作成などに従事。また、イタリアをはじめ、その他のヨーロッパ諸国、アメリカや日本など、多くの国でセミナーやカンファレンスに登壇。現在も、レッジョ・チルドレンの研究プロジェクトに協力している
森 眞理 (モリ マリ)  
現在:神戸親和大学教育学部教育学科教授
刑部 育子 (ギョウブ イクコ)  
現在:お茶の水女子大学基幹研究院教授
藤田 寿伸 (フジタ ヒサノブ)  
現在:東京成徳大学子ども学部子ども学科准教授
津田 純佳 (ツダ アヤカ)  
現在:みりおらーれ代表、アトリエリスタ。京都女子大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)