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お月さまいつもありがとう 地球の生きものと月のはなし

出版社名 福音館書店
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-8340-8866-3
4-8340-8866-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 38P 24×24cm

商品内容

要旨

満月のかがやく夜、オサガメの赤ちゃんは海に向かい、ヨザルは木々をわたってエサを探し、サンゴはいっせいに産卵します。新月の暗い夜、ライオンは闇にまぎれて狩りをします。月の満ち欠けが生きもののくらしに与える影響を、最新の研究成果に基づいて描いた科学絵本。巻末に月や動植物に関する解説があります。

著者紹介

スチュワート,メリッサ (スチュワート,メリッサ)   Stewart,Melissa
これまで、子ども向けの科学の本を200冊以上書いてきました。優れたノンフィクション作品に贈られるサイバート賞などを受賞しています。本を書くための取材では、熱帯雨林を歩いたり、アフリカ大陸を旅したり、ガラパゴス諸島の海でアシカと泳いだりもします
ラナン,ジェシカ (ラナン,ジェシカ)   Lanan,Jessica
多くの絵本のイラストを描いています。絵本“Jumper:A Day in the life of a Backyard Jumping Spider”(ハエトリグモのある一日)の絵と文を手がけて、サイバート賞を受賞。“The Fisherman&the Whale”(漁師とクジラ)という絵本では、野生生物を描いた作品に贈られる賞を受けています。アメリカのボルダーという街でくらしています
まつむら ゆりこ (マツムラ ユリコ)  
福岡県生まれ。20年あまり新聞社で記者として働いたあと、歌人として活動しながら、評論やエッセイなどを書いています。歌集『光のアラベスク』で若山牧水賞受賞
吉村 崇 (ヨシムラ タカシ)  
滋賀県生まれ。名古屋大学生命農学研究科教授。動物の体内時計や、春を感知するホルモンに関する研究などに従事しています。1993年に名古屋大学農学部畜産学科卒業後、同大学大学院農学研究科にて農学修士・博士の学位を取得。1996年に名古屋大学農学部助手に着任。名古屋大学大学院生命農学研究科助教授を経て、2008年より教授に着任。2013年より同大学トランスフォーマティブ生命分子研究所主任教授、2022年より同研究所所長。日本農学進歩賞、日本学術振興会賞、英国内分泌学会国際賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)