行動を変えるデザイン 心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する
出版社名 | オライリー・ジャパン |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-87311-914-4
(4-87311-914-6) |
税込価格 | 3,740円 |
頁数・縦 | 461P 21cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 スマホアプリ、ウェアラブルデバイス、Webサービスなどのプロダクトには、ユーザーの行動や習慣を変えることを目的とするものが多い。たとえば運動習慣を促すアップルウォッチなどがそれに当たる。では、的確に人々の行動変容を促すプロダクトは、どのように開発していけばいいのだろうか。本書では、行動経済学や心理学の成果をもとに、行動変容を起こさせるプロダクトの開発プロセスやサービス設計、気をつけるべき点などを豊富な具体例を挙げながら解説している。人がある行動を起こすには、キュー(合図)、反応、評価、アビリティ(能力)、タイミング(緊急性)という5つの前提条件があり、行動を変えるデザインは、これらのうち少なくとも1つ以上に影響を与えるものでなければならないという。著者のスティーブン・ウェンデル氏は、効果的にお金を管理するためのデジタルプロダクトを研究する行動社会科学者。個人の資産管理を助けるプロダクトの開発を行うHelloWallet社の主席研究員としてプロダクト開発を支援。非営利活動団体Action Design Networkを設立し、行動研究の応用に挑戦する実務家の支援も行う。 |
商品内容
要旨 |
本書は、人々の行動、日常習慣を変える“行動変容”を促すプロダクトをデザインするために役立つ。主にヘルスケア(健康管理)、金融(資産管理)など、これまでITプロダクト(サービス、アプリなど)がなかなか使われてこなかった分野を対象に、ユーザーがやりたいと思っていたものの実行できなかった行動の実現を助けるプロダクトを作り出すために、行動経済学と心理学をもとにした実践的な視点や知識を提供する。 |
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目次 |
第1部 心の働きと行動変容を理解する |
おすすめコメント
行動経済学、心理学をサービスデザインに活用!本書は、行動経済学と心理学をもとに、人々の行動、日常習慣を変えるためのプロダクトをデザインするための書籍です。主に医療(健康管理)、金融(資産管理)など、これまでITプロダクト(サービス、アプリなど)がなかなか使われてこなかった分野を対象に、ユーザーがやりたいと思っていたものの実行できなかったような行動を実現することを助けるプロダクトを作り出すための、実践的な情報を提供します。