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図説中国文明史 9

明 在野の文明

図説 中国文明史   9

出版社名 創元社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-422-20260-0
4-422-20260-X
税込価格 3,850円
頁数・縦 279P 22cm
シリーズ名 図説中国文明史

商品内容

要旨

理念を棚上げし、規制に囚われず、実利を優先、繁栄を謳歌するなかで、都市は爛熟に向う。

目次

第1章 専制集権の明王朝(入念に設計された帝都
皇室の生活 ほか)
第2章 火器の全盛時代(先進的な軍事装備
守りの軍事戦略)
第3章 海と陸の選択(辺境の開発と管理
明王朝の対外関係)
第4章 商業の発展と社会生活(食糧の生産と輸送
手工業の発達 ほか)
第5章 文化の伝承と刷新(教育の重点としての科挙
学術文化の発展 ほか)

著者紹介

稲畑 耕一郎 (イナハタ コウイチロウ)  
早稲田大学文学学術院教授、北京大学中国古文献研究センター客員教授。これまでに、北京大学考古系交換研究員(84年)、南開大学東方芸術系客員教授(85年)などを兼任。中国古代学が専門。他に、「三星堆」展、「紫禁城の女性たち」展、愛知万博グローバルハウスの中国文物展など、数多くの展覧会の監修も務める
劉 〓 (リュウ イ)  
中国文物交流センター主任助理、中国文物学会秘書長・常務理事などを歴任。歴代皇帝の陵墓制が専門。国家文物局の文物辞書シリーズの編纂メンバーの一人
王 莉 (オウ リ)  
中国文物報社の副刊(特別版)の編集主事。歴史学修士・副研究員。明代軍事史の研究を専門とし、近年は、主に文物報の編集に携わり、その方面の発表論文は数十篇にのぼる
児島 弘一郎 (コジマ コウイチロウ)  
早稲田大学大学院文学研究科中国語・中国文学専攻博士課程単位取得退学。中国政府給費留学生として復旦大学中国語言文学系に留学。現在、早稲田大学非常勤講師・中央大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)