• 本

こども論語塾 親子で楽しむ

出版社名 明治書院
出版年月 2008年2月
ISBNコード 978-4-625-66408-3
4-625-66408-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 61P 22cm
シリーズ名 こども論語塾
■立ち読みページを見る (画像をクリックすると大きくなります)
今日の自分をふりかえってみる
昔の人の教えを大切にする
 

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • こどもに読ませたいのに…わたしが手放せない

    「親子で読もう」と手に取りました
    …ですが…
    一枚めくっては、うなり
    一枚めくっては考え込む
    親子で楽しむ前に親が楽しんでおります…娘ごめんね。

    (2010年2月1日)

商品内容

要旨

『論語』全体約五百章から、短くわかりやすい言葉二十章を選び出した、『論語』の入り口に立つ入門の書。そのどれをとってみても、だれの心にもひびく内容が融かしこまれている。

目次

1 「学ぶ」とはどういうことでしょう(昔の人の教えを大切にする―子曰わく、「故きを温ねて新しきを知れば、以って師と為るべし。」
自分なりの考えを持つ―子曰く、「学びて思わざれば、則ち罔し。思いて学ばざれば、則ち殆し。」 ほか)
2 どのように毎日を過ごしたらよいのでしょう(今日の自分をふりかえってみる―曾子曰わく、「吾日に吾が身を三省す。“人の為に謀りて、忠ならざるか。朋友と交わりて信ならざるか。習わざるを伝えしか。”」
相手から理解されるより、相手のことを理解する―子曰わく、「人の己を知らざるを患えず。人を知らざるを患う。」 ほか)
3 いちばん大切なもの、それは「仁(思いやり)」です(うわべだけの言葉は、心に届かない―子曰わく、「巧言令色、鮮し仁。」
わかり合える仲間は、きっといる―子曰わく、「徳は孤ならず、必ず隣有り。」 ほか)
4 理想の人=君子とは、どんな人なのでしょう(「それは正しいことだろうか」と、自分で自分に問いかける―子曰わく、「君子は義に喩り、小人は利に喩る。」
100の言葉より、1の行動―子曰わく、「君子は言に訥して、行に敏ならんことを欲す。」 ほか)

出版社
商品紹介

子供と大人で一緒に楽しむ論語の本。子供の目線で解説した20章を、一緒に声に出して読む内に、自然と思いやりなどの心が芽生える。

おすすめコメント

こどもも大人も楽しみながら読める『論語』の本ができました!『論語』の中から短くわかりやすい20章を選び出し、こどもの目線でわかりやすく書かれた「こども用解説」を付けました。「思いやり」や「素直な気持ち」など、人として、忘れてはいけない大切な言葉がいっぱい詰まっています。お子さん・お孫さんと一緒に、ぜひ声に出して読んでみて下さい。お祝い・プレゼントに最適!

出版社・メーカーコメント

高田万由子さん推薦! 「大人にとっては忘れかけている大切なことを、子供にとっては知っておいてもらいたい大切なことを、心に焼き付けてくれる一冊です」

内容抜粋

本書「あとがき」より

『論語』の言葉は、普段は人の心の奥底に眠っていて、いざというと気に姿を現します。そしてその人の支えとなり、助けとなり、喜びや幸せを倍増してくれたります。『論語』とは、そんな不思議な魅力に満ちた書物です。

著者紹介

安岡 定子 (ヤスオカ サダコ)  
本名:溝本定子。1960年生まれ。二松学舎大学文学部中国文学科卒業。東京都文京区で開催している「文の京こども論語塾」等の論語教室で講師をつとめる。(財)郷学研修所安岡正篤記念館職員。陽明学者・安岡正篤の次男正泰の長女
田部井 文雄 (タベイ フミオ)  
1929年生まれ。東京教育大学大学院修士課程修了。都留文科大学教授、千葉大学教授を経て、現在、湯島聖堂斯文会常務理事。若い頃から『大漢和辞典』をはじめとする漢和辞典・高校教科書などの編集に携わり、NHKラジオ・テレビの放送なども担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)