書店レビュー
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どこにでもいるような人でも、いない人。
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- ブックスオオトリ高円寺店 (東京都杉並区)
横道世之介はどこにでもいる19歳の大学生である。暢気で怠惰で優柔不断。でも、ホッとする。笑っちゃう。憎めないそんな奴の物語
(2010年1月26日)
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- 今井書店鳥取駅前店 (鳥取県鳥取市)
バブル景気がその崩壊を迎える少し前、大学入学を機に上京した青年「世之介」の一年間が時系列でつづられています。20数年経った登場人物達の「いま」を垣間見せながら、あの時代の空気や風景が鮮やかに立ち昇ってきます。曇り空の下に佇むことの多い私にとっては、温かなぬくもりを感じさせてくれるこの「横道世之介」を“軽やかな80年代版『三四郎』”と呼びたい気持ちです。/長砂智子
(2009年9月30日)
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商品内容
文学賞情報 |
2010年
第23回
柴田錬三郎賞受賞 |
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要旨 |
なんにもなかった。だけどなんだか楽しかった。懐かしい時間。愛しい人々。吉田修一が描く、風薫る80年代青春群像。 |
出版社 商品紹介 |
『パレード』『悪人』の吉田修一が描く1980年代の青春群像。平成の三四郎ともいえる、傑作青春小説。 |
おすすめコメント
なんにもなかった。だけどなんだか楽しかった。懐かしい時間。愛しい人々。『パレード』『悪人』の吉田修一が描く、風薫る80年代青春群像。