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鉄道時計ものがたり いつの時代も鉄道員の“相棒”

交通新聞社新書 016

出版社名 交通新聞社
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-330-14410-8
4-330-14410-7
税込価格 880円
頁数・縦 199P 18cm

商品内容

要旨

現在の日本人の時間感覚は、明治6年、明治新政府が太陰暦から太陽暦への改暦を実施したことにより新たに作られてきた。それは、日本における時計の歴史、さらには明治5年以来の日本の鉄道発展の歴史にぴったり寄り添うように重なっている、本書は、世界一正確だといわれる日本の鉄道の定時運行確保の歩みを、明治初年以来の「鉄道時計」発達の歴史を中心にたどる。

目次

第1章 鉄道の歴史とともに鉄道時計の歴史が始まった
第2章 国産鉄道時計の歩み
第3章 クオーツの登場と鉄道の近代化
第4章 鉄道時計と鉄道マンの誇り
第5章 アナログからデジタルへの変遷の中で
第6章 世界一の日本の鉄道。そこに受け継いでほしいもの

著者紹介

池口 英司 (イケグチ エイジ)  
1956年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。出版社勤務を経て、フリーランスの鉄道ジャーナリスト兼カメラマン。鉄道模型や旅行についても執筆
石丸 かずみ (イシマル カズミ)  
1965年千葉県生まれ。編集プロダクション勤務を経て、フリーランスの執筆業。ビジネス・経済を中心に幅広く執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)