書店レビュー
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東京堂書店 ふくろう店より
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- 東京堂書店 神田神保町店 (東京都千代田区)
自営業の父の過去に反発して国税局に勤めた主人公。
仕事よりも自分のコンプレックスにとらわれて、本質を見失ってる感じと
か、好むと好まざるとに関らず税金を納めてない人たちとのかかわりや職場の(個性的な)人間関係の中で
仕事の本質に少しずつ気づいていって、成長していく姿が働く女子の応援歌に。
著者がライトノベルや漫画原作などを手掛けているためか、キャラが立っていて、ぜひドラマ化してほしい一作。続
編も発売中です。(2012年2月10日)
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新人サラリーマン・OLにお薦め
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- すぐじ書店 (長野県長野市)
特別国税徴収官も人の子なり。淡々と法にのっとり法をふりかざして業務をこなしていた鈴宮がときには情にほだされたりしながら人間としても成長していく様は新人サラリーマン・OLにお薦めです。
(2010年11月18日)
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商品内容
要旨 |
税金滞納者から問答無用で取り立てを行なう、みんなの嫌われ者―徴収官。そのなかでも、特に悪質な事案を担当するのが特別国税徴収官(略してトッカン)だ。東京国税局京橋地区税務署に所属する、言いたいことを言えず、すぐに「ぐ」と詰まってしまう鈴宮深樹(通称ぐー子)は、冷血無比なトッカン・鏡雅愛の補佐として、今日も滞納者の取り立てに奔走中。納税を拒む資産家マダムの外車やシャネルのセーター、果ては高級ペットまでS(差し押さえ)したり、貧しい工場に取り立てに行ってすげなく追い返されたり、カフェの二重帳簿を暴くために潜入捜査をしたり、銀座の高級クラブのママと闘ったり。税金を払いたくても払えない者、払えるのに払わない者…鬼上司・鏡の下、ぐー子は、人間の生活と欲望に直結した、“税金”について学んでいく。仕事人たちに明日への希望を灯す、今一番熱い職業エンターテインメント。 |
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出版社 商品紹介 |
カフェの二重帳簿疑惑や銀座クラブの罠に、特別国税徴収官付きの新米徴収官、ぐー子が体当たりで挑む。公務員小説。 |
おすすめコメント
税金滞納者を取り立てるみんなの嫌われ者、徴収官。鬼上司・鏡特官のもと、新米徴収官ぐー子は山積する難問奇問を乗り越えて一人前になれるのか?――だれももう、…お金に殺されないで!身近でありながら知られていないことも多い税金の謎に、抱腹絶倒の筆致で迫り、仕事人たちに明日への希望を灯す、今一番熱い、前代未聞の税務署エンタテインメント!!税金滞納者から問答無用で取り立てを行なう、みんなの嫌われ者――徴収官。そのなかでも、特に悪質な事案を担当するのが特別国税徴収官(略してトッカン)だ。東京国税局京橋地区税務署に所属する、言いたいことを言えず、すぐに「ぐ」と詰まってしまう鈴宮深樹(通称ぐー子)は、冷血無比なトッカン・鏡雅愛の補佐として、今日も滞納者の取り立てに奔走中。納税を拒む資産家マダムの外車やシャネルのセーター、果ては高級ペットまでS(差し押さえ)したり、貧しい工場に取り立てに行ってすげなく追い返されたり、カフェの二重帳簿を暴くために潜入捜査をしたり、銀座の高級クラブのママと闘ったり。税金を払いたくても払えない者、払えるのに払わない者……鬼上司・鏡の下、ぐー子は、人間の生活と欲望に直結した、“税金”について学んでいく。*仕事人たちに明日への希望を灯す、今一番熱い職業小説!