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ミラクル エリザベス・ヒューズとインスリン発見の物語

出版社名 日経メディカル開発
出版年月 2013年2月
ISBNコード 978-4-931400-68-9
4-931400-68-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 414P 20cm

商品内容

要旨

インスリンで命を救われた少女エリザベス・ヒューズとインスリン発見に情熱を傾けた青年達の物語。

目次

クライスト・チャーチ・クランブルック教会、ミシガン州ブルームフィールドヒルズ、1981年
5番街、ニューヨーク、1919年4月
チャールズ・エヴァンス・ヒューズの家のダイニングルーム、ニューヨーク、1919年4月
チャールズ・エヴァンス・ヒューズの家の書斎、ニューヨーク、1919年4月
ニューヨーク、1919年4月、その日の午後遅く
カナダ・トロントとフランス・カンブレー、1917〜1918年
戦争、平和、そして政治、1914〜1918年
グレンフォールズ、ニューヨーク、1920年4月
自然療法研究所の構想、1920年5月
オンタリオ州ロンドンのバンティングの家、1920年10月30日〜31日〔ほか〕

おすすめコメント

当時、死の宣告を意味した糖尿病。2人の若い研究者がインスリンを単離精製することに成功した、ミラクル(奇跡)。これまで語られることがなかった、インスリン発見をめぐる感動ノンフィクション。

著者紹介

クーパー,シア (クーパー,シア)   Cooper,Thea
作家、脚本家、編集者、教師。アイオワ大学芸術修士。シアトル在住
アインスバーグ,アーサー (アインスバーグ,アーサー)   Ainsberg,Arthur
作家、アマチュア歴史家。ニューヨーク・ウォール街の金融機関に勤務、現在もいくつかの証券会社の役員・顧問を務める。ニューヨーク市立大学バルーク校経営学修士。1975年に28歳でホジキン病を発病、その闘病、克服の経験を通じて医学史に深い関心を寄せる。ニューヨーク在住
門脇 孝 (カドワキ タカシ)  
1978年東京大学医学部卒業、同第三内科入局。1986年から1990年米国立衛生研究所(NIH)糖尿病部門に留学。1996年東京大学医学部第三内科講師、同大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科助教授を経て、2003年同教授。2011年東京大学医学部附属病院病院長。2008年から日本糖尿病学会理事長。2010年紫綬褒章を受章
綱場 一成 (ツナバ カズナリ)  
東京大学経済学部卒業、デューク大学経営学修士。国内商社勤務後に2001年イーライリリー社入社。米国にてMR(医薬情報担当者)、マーケティング、日本にて中枢神経系薬剤や抗がん剤のマーケティング、香港現地法人社長などに携わる。現在、日本イーライリリー株式会社糖尿病成長ホルモン事業部事業本部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)