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FUJISAN世界遺産への道

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-620-32247-6
4-620-32247-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 254P 20cm

商品内容

要旨

逆転に次ぐ逆転!石見銀山、平泉、そして富士山。いずれも難しいとされた世界遺産登録を「逆転」で勝ち取った舞台裏と、文化外交への熱き思いをつづる。外交官の究極の交渉術!!

目次

第1章 富士山登録と三保松原の「逆転登録」
第2章 富士山推薦からイコモス勧告まで
第3章 ユネスコと世界遺産条約の存在意義
第4章 過去の世界遺産委員会の教訓
第5章 鍵となったひとびと
第6章 外交と外交交渉
第7章 富士山と世界における日本文化
第8章 文化と外交

出版社
商品紹介

富士山の世界文化遺産登録を巡る文化外交の生々しい舞台裏。逆転につぐ逆転で勝利をつかんだ知略攻略を公開。

著者紹介

近藤 誠一 (コンドウ セイイチ)  
第20代文化庁長官、近藤文化・外交研究所代表、外務省参与。1946年神奈川県生まれ。71年、東京大学教養学部卒業。72年に外務省入省し、国際報道課長などを経て、99年にOECD(経済協力開発機構)事務次長に就任。2003年、外務省文化交流部長を経て、06年〜08年にユネスコ日本政府代表部特命全権大使。08年9月から駐デンマーク特命全権大使。10年7月、文化庁長官に就任。13年7月に同長官を退任。現在、東京大学大学院特任教授、東京芸術大学客員教授、慶應義塾大学特別招聘教授、同志社大学客員教授など兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)