書店レビュー
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世界から猫が消えたなら
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おすすめ度
- (有)フジヤ書店 (北海道網走市)
この本ジャンルは小説で映画にもなっています。
読んでみての第一印象は、何かを手に入れるには何かを失わなければならない。
というような奥が深い話だ。
他にも「家族はあるものではなくするもの」
というような考えさせられるような話になっています。
このようなところがこの本のみそだと思います。
是非読んでください。
(第一中学校 職場体験学習研修生 T・T)(2016年9月8日)
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おすすめ度
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商品内容
要旨 |
郵便配達員として働く僕は、脳腫瘍で余命わずかだと宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。男は自分が悪魔だと言い、「この世界から何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」という奇妙な取引を持ちかけてきた。僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計…僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。世代を超えて受け継がれる、奇跡の物語。 |
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出版社・メーカーコメント
感涙のベストセラー、ジュニア文庫で登場!郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。