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跨境 日本語文学研究 Vol.3(2016)

文化翻訳/翻訳文化

出版社名 高麗大学校GLOBAL日本研究院
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-305-40303-2
4-305-40303-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 229P 26cm
シリーズ名 跨境

商品内容

目次

エッセイ―跨境の言葉(口承文学と脳内テクストについて
「帝国」と「民族」の交差路で―林和研究からはじめて
和諍の政治)
特集:文化翻訳/翻訳文化(元台湾語通訳者市成乙重とアジア・太平洋戦争期の「福建語」
「巡礼の旅」のポリティクス―島崎藤村の南米訪問とその語り
李桃丘子と俳句―朝鮮俳句の解放/敗戦前後から現在へ
越境する『砂の女』―安部公房、T・S・エリオット、ポール・ボウルズ
言語体験としての旅―佐藤春夫の「台湾もの」における「越境」
「満州文学」における大内隆雄の翻訳活動―「満人作家」の理解者、代弁者として
ヴェルヌから包天笑まで―『鉄世界』の重訳史
リービ英雄「千々にくだけて」論―複数性・翻訳・俳句)
一般論文(植民地期台湾における日本語俳句の受容と課題―植民地期朝鮮俳壇と比較して)
研究資料(「高砂寮」(戦後の「清華寮」)関連記事―『台湾日日新報』より
朝鮮総督府機関紙“『京城日報』文学資料DB構築”事業
「満洲国」時代に刊行された日本語文学資料の保存と整理
『國民詩歌』―朝鮮半島における日本語詩歌文学の終章)
フォーラム参加記(「東アジアと同時代日本語文学フォーラム」台湾大会を傍聴して)