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Pythonではじめるプログラミング データ処理までしっかりマスター

出版社名 インプレス
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-295-00606-0
4-295-00606-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 279P 24cm

商品内容

要旨

本書は、プログラミングの初心者が、Pythonという言語の世界を通して、楽しくプログラミングの基礎を学べるように構成されています。セミナー形式でレクチャーを受けるスタイルなので、一歩ずつ着実に理解を深めることができます。このセミナーの目標は、プログラミングの初心者がPythonを使って実用的なデータ処理ができるレベルに到達することです。手を動かして、ステップごとに結果を確認しつつ、考えながら学ぶというスタイルで進めていきます。特に第1章から第3章までは、初心者目線でていねいなやり取りを展開しています。第4章〜第7章では、主にPythonプログラミングの基本を解説します。この範囲を押さえればプログラミングの基礎的なスキルは出来上がり、いろいろな処理のためのソースを書いていくことができるでしょう。第8章〜第10章では、Pythonの特徴を活かしたアルゴリズムの実装など、実践的なプログラミングを通してコーディングの力を養います。最後に数学ライブラリを使ったデータ処理、グラフィックスとデータ可視化の基本テクニックを身につけることになります。

目次

第1章 Pythonを始める
第2章 Python超入門と基礎知識
第3章 データを扱う簡単なプログラム
第4章 論理的条件で処理を分岐させる
第5章 シーケンスとその他のデータ構造
第6章 ループを使って高速で繰り返す
第7章 テキスト情報の扱いとファイル入出力
第8章 関数をあやつる
第9章 基本的なアルゴリズムを実装する
第10章 Pythonで数学を
付録

著者紹介

小波 秀雄 (コナミ ヒデオ)  
1951年生まれ。東北大学理学研究科博士後期課程中退。東北大学助手、助教授、宮城高専教授、京都女子大学現代社会学部教授を歴任した。専門は物理化学、統計学など。理学博士。1980年頃予備校の成績処理システムを開発したのを手始めに、科学計算・シミュレーションのプログラミングに従事。京都女子大学の情報教育ではRubyを全国に先駆けて導入するとともに関西におけるRubyコミュニティを育てた。2015年に国際的なデータマイニングのコンテストであるCDMC2015にゼミ生とともに参戦し、優勝を勝ち取る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)