• 本

ばらいろのかさ

世界傑作絵本シリーズ カナダの絵本

出版社名 福音館書店
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-8340-8357-6
4-8340-8357-8
税込価格 2,530円
頁数・縦 〔76P〕 28cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • アデルのもとにとどいた、ばらいろのかさ

    アデルは海辺の村でカフェを開いています。
    週に2回、八百屋のリュカが持ってきてくれた花で、花たばをつくって店のテーブルをかざるアデル。
    お客さんたちはみんなアデルが大好きです。
    そんなアデルがただ一つ苦手なのが、雨の日でした。
    雨がふると、アデルはなにもやる気がせず、店にとじこもってしまいます。
    雨の日には、気持ちがしずんでしまうのでした。
    ある雨の日、カフェを店じまいした後におかれてあったものは……。

    大人女性がキュンキュンする絵本ではないでしょうか!
    美しい絵とステキなお話に心奪われてしまいました!
    プレゼントにもオススメの絵本です。

    (2020年8月15日)

商品内容

要旨

ここは、アデルのカフエ「みずたまエプロン」。明るい太陽のようなアデルは、みんなの人気者です。けれども、アデルは雨が苦手。雨がふると、気持ちがしずみ、店のなかにとじこもりました。そんなアデルが、ある日カフェでみつけたものは…。

著者紹介

カロ,アメリー (カロ,アメリー)   Callot,Am´elie
アルプス地方で子ども時代を過ごした後、フランス南西部で暮らしている。仕事は助産師。カナダのケベックでの数ヶ月の旅を、ブログの記事にして発表するうち、書く楽しさを発見した。『ばらいろのかさ』は初めての本である
ゴドブー,ジュヌヴィエーヴ (ゴドブー,ジュヌヴィエーヴ)   Godbout,Genevi`eve
児童書の挿絵やファッション画を描くイラストレーターとして、モントリオールで働いている。モントリオールで伝統的なイラストレーションを学んだ後、パリで教育を受けた
野坂 悦子 (ノザカ エツコ)  
東京に生まれる。オランダとフランスに住み、帰国後は子どもの本の翻訳に力を注ぐ。『第八森の子どもたち』(福音館書店)で産経児童出版文化賞翻訳賞を、『おじいちゃんわすれないよ』(金の星社)で2003年、同賞の大賞を受ける。紙芝居を世界に広める活動もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)