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跨境 日本語文学研究 Vol.10(2020)

海から見る東アジアの文学と文化

出版社名 高麗大学校GLOBAL日本研究院
出版年月 2020年6月
ISBNコード 978-4-305-40310-0
4-305-40310-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 255P 26cm
シリーズ名 跨境

商品内容

目次

エッセイ―跨境の言葉(震災後文学からコロナの時代に―オーストラリアの日本語文学研究と教育
キリスト教神学・自然科学・宗教―境界を跨る
From BラインText to the Final Draft―On Ibsen’s Ethical Choices in Pillars of Society)
特集:海から見る東アジアの文学と文化(「海洋文学」か「海の文学」か―東アジア現代文学における女性作家の挑戦
大城立裕と沖縄現代組踊における歴史叙述―日琉関係を中心に
戦時下の日本における海洋文学の提唱とその経緯
「密航」と海の想像力―『火山島』における「密航」を中心として
「海軍のまち」をつなぐ近代化遺産のストーリー―大和ミュージアムが表象する「戦艦大和」物語
海を渡れない人―小田嶽夫「望郷」を中心に
航路を詠む・起源を詠む―横光利一と洋上句会)
一般論文(「啾々吟」と「恋情」試論―松本清張の人生観と陽明学の関連から
1950年代「療養俳句」における想像力の射程―『土方鉄句集‐よき日のために』論)
研究資料(戦後沖縄文学と東アジア―反暴力の感受性とマイノリティの声
「田郷虎雄日記」―1941(昭和16)年7月〜12月分の翻刻と解題)
フォーラム参加記(第7回「東アジアと同時代日本語文学フォーラム」2019台北大会印象記)