生証言香港弾圧の恐ろしい真実
出版社名 | 宝島社 |
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出版年月 | 2020年11月 |
ISBNコード |
978-4-299-01031-5
(4-299-01031-0) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 219P 19cm |
商品内容
要旨 |
6月30日、香港国家安全維持法が施行された。それ以降、香港人は不当な沈黙を強いられている。中国共産党を批判した場合、彼らには逮捕が待っている。そして、最悪の場合、終身刑が言い渡されることもある。悔しい思いに駆られている香港人。いま、香港で何が起こっているのか。本書では、その香港人の生の声を伝える。 |
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目次 |
第1章 闘う人々(周庭(アグネス・チョウ)ある香港人プロテスターの闘いの軌跡 |
出版社・メーカーコメント
2020年6月30日、香港で「香港国家安全維持法」が施行されました。中国政府に楯突くと逮捕され、中国本土に送還されるというとんでもない法律です。すでに、民主派の周庭氏や黎智英氏も逮捕されました(その後、ふたりとも保釈)。それでも、香港の人々は白い紙を掲げて(何も書かなければ、中国政府批判にならないので)、抗議の意思を示しています。さらに、国際的な連帯を求めて、英国に移住して活動している運動家もいます。いま、香港の人々は、なんとか中国の圧政をはねのけようと活動をしています。彼らの活動と、その香港の人々に、私たち日本人はどこまで連帯できるのか。そのための一冊です。