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 小平帝国の末日

出版社名 三一書房
出版年月 1992年6月
ISBNコード 978-4-380-92231-2
4-380-92231-6
税込価格 4,271円
頁数・縦 376P 20cm

商品内容

要旨

胡耀邦のブレーンを務めた阮銘のみが語ることの出来る、莪小平。改革者と暴君を兼ね備えた帝国の実像。

目次

第1編 莪小平の権力基盤(毛沢東の死去と華国鋒による莪小平復活の阻止
胡耀邦、莪小平復活の障害を排除
莪小平と「民主の壁」運動との同盟
対ベトナム懲罰戦争、莪小平の権力基盤を強化)
第2編 莪小平の改革の急所(「農村で都市を包囲する」改革の高まり
「興無滅資」から政治制度の改革へ
ポーランド事件と民主改革同盟の第2次分裂
陳雲集団と第1次反胡耀邦同盟
経済改革戦線における莪小平の反撃
莪小平と民主勢力との最終的決裂、胡耀邦の失脚)
第3編 帝国の末日(莪小平と趙紫陽との暫しの密月
みずから孤立を招いた「新権威主義」
天安門下の民主の悲劇
暴力の敗北と帝国の末日
ソ連のクーデターの失敗と莪小平の最後の選択)