生命知としての場の論理 柳生新陰流に見る共創の理
中公新書 1333
出版社名 | 中央公論社 |
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出版年月 | 1996年11月 |
ISBNコード |
978-4-12-101333-0
(4-12-101333-6) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 264P 18cm |
商品内容
要旨 |
生命とは、刻々の創造の連続である。複雑な環境の中でリアルタイムに創出される知、即ち生命知がなければ生命を維持することはできない。著者は生命的創出知という新しい観点から「場」の文化を深く捉える方法を発見し、今日まで四百余年の命脈を保つ柳生新陰流の術と理にその知を見出した。本書は生命システムの普遍的な性質を追求しつづける著者による「創作的場所論」の確立と、それによる近代文明超克に向けてのテーゼである。 |
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目次 |
1 場所とは何か(生命的な知 |