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きものがたり

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-16-728708-5
4-16-728708-0
税込価格 943円
頁数・縦 274P 16cm

商品内容

要旨

幼い頃から着物になじんできた著者が箪笥の中身を大公開。苦労多かった母親が残した泥大島、直木賞授賞式に着た山茶花の訪問着など着物にまつわる思い出と歴史を綴ったエッセイは、著者が歩んできた人生をも物語っている。一月から順に並べられた着物のカラー写真は着物歳時記。和装の参考書にも適している。

目次

一月 礼装
二月 羽織
三月 訪問着
四月 桜のきもの
五月 大島
六月 縞のきもの
七月 薄物
八月 帯
九月 刺繍のきもの
十月 絣のきもの
十一月 色無地
十二月 絞り

著者紹介

宮尾 登美子 (ミヤオ トミコ)  
大正15(1926)年、高知市に生れる。昭和37年「連」で婦人公論女流新人賞を受賞。さらに48年「櫂」で太宰治賞を、52年「寒椿」で女流文学賞を、54年「一絃の琴」で直木賞を、58年「序の舞」で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)