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現代日本の革新思想 丸山真男対話篇 3 下

岩波現代文庫 社会 57

出版社名 岩波書店
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-00-603057-5
4-00-603057-6
税込価格 880円
頁数・縦 295P 15cm
シリーズ名 現代日本の革新思想

商品内容

要旨

日本の戦後思想はいかにして形成され、どのような限界をもっていたか。哲学、経済学、政治思想を専門とする三人の知識人が、自らの体験と学問を賭けて語り合う貴重な記録。提起された諸問題は現代日本の混迷を鋭く透視する。第二部のテーマ。「先進国革命と社会主義」「イデオロギーと科学」。

目次

先進国革命と社会主義(構造改革理論の登場とその意義
支配のメカニズムとその逆用
構革派と社会党
日本の「民主社会主義」の思想と政党
心情ラディカリズムとその背景 ほか)
イデオロギーと科学(宇野経済学の場合
マルクス主義者であるための条件
唯物史観の適用範囲
マルクスとウェーバー
ロストウの発展段階説 ほか)

著者紹介

梅本 克己 (ウメモト カツミ)  
1912‐74年。主体的唯物論を唱えるマルクス主義哲学者
佐藤 昇 (サトウ ノボル)  
1916‐93年。経済学者。構造改革派の論客
丸山 真男 (マルヤマ マサオ)  
1914‐96年。政治学者、思想史家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)