
蹴りたい背中
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2003年8月 |
ISBNコード |
978-4-309-01570-5
(4-309-01570-0) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 140P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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単行本を買って、りさたんの世界に浸って欲しい
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おすすめ度
- けやき書房 (大阪府堺市中区)
史上最年少の芥川賞受賞で話題と売上をさらう.文藝春秋で作品を読んだヒトも改めて単行本を買って、綿谷りさの描く高校生の孤独に浸って欲しい.グループから外れている私とにな川が主人公。はずれぶりと孤独ぶりを描いて見事。私(ハツ)は、にな川の背中を蹴りたいが、読者は私とりさたんを蹴りたくなる.
(2004年3月21日)
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おすすめ度
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商品内容
文学賞情報 |
2003年
第130回
芥川賞受賞 |
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要旨 |
愛しいよりも、いじめたいよりももっと乱暴な、この気持ち。高校に入ったばかりの“にな川”と“ハツ”はクラスの余り者同士。臆病ゆえに孤独な二人の関係のゆくえは…。 |
おすすめコメント
【第130回 芥川賞受賞作品】第38回文芸賞を17歳で受賞した『インストール』から二年。第二作目にあたる本作で芥川賞を獲得!
出版社・メーカーコメント
高校生のハツとにな川はクラスの余り者同士。二人のゆくえは…。第130回芥川賞受賞作。