• 本

日本とドイツ二つの戦後思想

光文社新書 213

出版社名 光文社
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-334-03313-2
4-334-03313-X
税込価格 814円
頁数・縦 244P 18cm

商品内容

要旨

本書は、「過去の清算」を軸にしてドイツと日本の六十年間の「戦後思想」を比較するものである。

目次

第1章 二つの「戦争責任」(「国際軍事裁判」はインチキか?
「人道に対する罪」を背負ったドイツ ほか)
第2章 「国のかたち」をめぐって(「国のかたち」は変わったか
分断された「国のかたち」 ほか)
第3章 マルクス主義という「思想と実践」(思想的武器としてのマルクス主義
日本における“何でもマルクス主義” ほか)
第4章 「ポストモダン」状況(ポストモダンの導入と批判的知性
ドイツのポストモダニズム ほか)

おすすめコメント

なぜ謝るのか?なぜ謝らないのか?違った視点から考え直す。戦争責任は誰にあるのか、普通の国民は加害者だったのか・・・。「過去の清算」をめぐる日独の六十年間の思想を比較した、新しい「戦後思想史」登場!

著者紹介

仲正 昌樹 (ナカマサ マサキ)  
1963年広島県生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。金沢大学法学部教授。社会思想史・比較文学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)