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人民に奉仕する

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-16-325300-8
4-16-325300-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 206P 20cm

商品内容

要旨

毛沢東の有名なスローガン、「人民に奉仕する」の木札が動く度、炊事班長・呉大旺は軍師団長の妻である、若く美しい劉蓮の待つ禁断の寝室へと向かった。「私に奉仕することが人民に奉仕することになる」劉蓮の大胆な誘惑に、はじめは師団長を恐れていた呉大旺も一線を越えて…。

出版社
商品紹介

文化大革命時代を舞台に、偶像・毛沢東を踏みにじった大胆不敵な性描写で、刊行直後に発禁処分となった問題小説、緊急翻訳出版。

著者紹介

閻 連科 (エン レンカ)  
1958年河南省生まれ。幼い頃より働き、高校も中退。20歳の時に解放軍へ入隊した。軍時代より文芸部門に従事し、河南大学と解放軍芸術学院文学系を卒業。80年代末より活躍する、中国の代表的な現代作家のひとりとなる。2004年、軍隊を離れ専業作家になるも監視付活動を余儀なくされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)