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中国の歴史 近・現代篇 2

講談社文庫 ち1−64 中国歴史シリーズ

出版社名 講談社
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-06-275704-1
4-06-275704-4
税込価格 943円
頁数・縦 636P 15cm
シリーズ名 中国の歴史 近・現代篇

商品内容

要旨

恵州蜂起、蘇報事件など蜂起は幾度も潰えたが、革命の花秋瑾ら留学生が先導し、湖南の黄興、浙江の章炳麟らを核として革命の火勢は増した。孫文は三民主義を唱え、大同の夢を語る。光緒帝、西太后が崩じ、武昌での蜂起成功以後「光復」の燎火は全土に。民国臨時政府は産声を上げた。中国近代史の精華(全二巻)。

目次

黎明に燃ゆ―辛亥革命(秋家の娘
暗殺と立憲
教育熱
文化遺産
国学大師 ほか)
大同の夢―民国誕生(蜂起か暗殺か
黄花岡の烈士
文学社と共進会
争路の嵐
首義のまち ほか)

おすすめコメント

恵州蜂起、蘇報事件など蜂起は幾度も潰(つい)えたが、革命の花秋瑾(しゅうきん)ら留学生が先導し、湖南(こなん)の黄興(こうこう)、浙江(せっこう)の章炳麟(しょうへいりん)らを核として革命の火勢は増した。孫文(そんぶん)は三民主義を唱え、大同の夢を語る。光緒帝(こうしょてい)、西太后(せいたいこう)が崩じ、武昌(ぶしょう)での蜂起成功以後「光復(こうふく)」の燎火は全土に。民国臨時政府は産声を上げた。中国近代史の精華〈全二巻〉。

出版社・メーカーコメント

辛亥革命から民国誕生へ。中国近代史の精華清朝末期。相次ぐ蜂起は潰えたが、光緒帝、西太后が崩じ、孫文は辛亥革命を成し遂げる。だが袁世凱との対立は続く。革命家たちが夢見た博愛大同の願いの行方は。

著者紹介

陳 舜臣 (チン シュンシン)  
1924年神戸市に生まれる。大阪外国語学校インド語部卒業。『枯草の根』で江戸川乱歩賞、『青玉獅子香炉』で直木賞、『諸葛孔明』(上・下)で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)