書店レビュー
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- 平山書店 (秋田県大仙市)
長編時代小説、時代ミステリーで作者の得意とするところである、上巻ではキーになりそうな人物はかなり登場する。ただ謎を解くとなると、決定的なものに欠ける。下巻に期待したい。緻密な文章は作者の真骨頂
(2008年7月21日)
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商品内容
要旨 |
江戸から金比羅代参で讃岐国を訪れた九歳の少女ほうは、丸海の港で置き去りにされ、たった一人見知らぬ土地に取り残される。幸い、丸海藩の藩医・井上舷洲宅に奉公人として住み込むことになった。そして半年―、この丸海の地に幕府の罪人・加賀殿が流されてくることに。海うさぎが飛ぶ夏の嵐の日、加賀殿の所業をなぞるかのように不可解な毒死や怪異が井上家と丸海藩を襲う…。 |
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