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軽井沢マジック

講談社文庫 に22−22

出版社名 講談社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-06-276154-3
4-06-276154-8
税込価格 806円
頁数・縦 432P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 超イケメン、だけど超超変人!

    女子社員全員に嫌われているイケメンが軽井沢で大活躍(?)する愉快なミステリー。軽いノリなのに構成はしっかり本格派。相次ぐ殺人事件は奇奇怪怪。それに立ち向かう変人イケメン水乃サトルと、彼に不毛な恋する美並由加理のコンビも面白く、「謎解きはディナーのあとで」が好きな方にはオススメです!それにしてもサトルのキャラクターはまだまだ未知数だ……。

    (2011年9月24日)

商品内容

要旨

ファッションもクルマも超一流のイケメンなのに、なぜか周囲から変人扱い。そんな上司の水乃サトルをひそかに慕う美並由加理は、出張帰りに軽井沢で途中下車しようと誘われてドキドキ。ところが二人が降りた特急から血塗れの死体が見つかって…。名探偵水乃サトルが誕生した記念すべき長編ミステリー。

出版社・メーカーコメント

名探偵水乃サトルが初登場した記念碑的長編特急「あさま38号」で見つかった血塗れの死体。出張帰りの水乃サトルは、彼を密かに慕う部下の由加里と気まぐれに途中下車した軽井沢で、事件に巻き込まれる。

著者紹介

二階堂 黎人 (ニカイドウ レイト)  
1959年東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。’90年に第1回鮎川哲也賞で『吸血の家』(現在、講談社文庫)が佳作入選、’92年『地獄の奇術師』を書下ろし単行本として上梓し、推理界の注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)