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老後も進化する脳

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-02-250559-0
4-02-250559-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 161P 20cm

商品内容

要旨

ミケランジェロ、ガリレオ、ピカソたちが老齢になっても活躍できたのはなぜか。ノーベル賞科学者が、老いと脳について解き明かす。

目次

老い―理論と対策の諸説
脳の迷路におけるアリアドネの糸
神経系の迷路
論理的帰結としての創造性
証言―たそがれの残照か、それともオーロラ?
札を伏せたカード・ゲーム
勝利の切り札

出版社
商品紹介

「老い」と脳について一般読者向けにまとめ、ミケランジェロ、ガリレオ、ピカソなどの例とともに、最新知識を語る。

おすすめコメント

著者は、イタリアで生まれたユダヤ人脳神経学者。ムッソリーニ治下のイタリアからアメリカに逃れ、研究を重ね、その業績によって1986年にはノーベル賞を受けた。その著者が、広く一般読者向けに、最新の科学知識をもとに、「老い」と脳の関係について、やさしく解説する。ミケランジェロ、ガリレオ・ガリレイ、バートランド・ラッセル、ピカソなどの親しみやすい例をあげての「老い」の世界についての案内。

著者紹介

モンタルチーニ,リータ・レーヴィ (モンタルチーニ,リータレーヴィ)   Montalcini,Rita Levi
1909年イタリア生まれの脳神経研究者。ムッソリーニの反ユダヤ人政策下では自宅や亡命先のベルギーで実験を続け、戦後渡米。1960年代からは米国とイタリアの両方で研究と指導にあたり、近年では一般向けの著作活動も活発に行っている。1986年、スタンリー・コーエンとともに、「神経成長因子および上皮細胞成長因子の発見」でノーベル生理学・医学賞を受賞。2001年から、イタリア上院終身議員
齋藤 ゆかり (サイトウ ユカリ)  
1959年東京生まれ。翻訳家。在イタリア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)