• 本

大人になるということ。

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年9月
ISBNコード 978-4-569-77230-1
4-569-77230-7
税込価格 1,210円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

人は大人になるとき、何を失い、何を得るのだろう。石田衣良作品にちりばめられた珠玉の名フレーズ集。

目次

第1章 「大人になる」ということ。
第2章 恋をし、胸を躍らせ、時に傷つくということ。
第3章 この世界に思うこと。
第4章 働くということ。
第5章 物事を見極めること。
第6章 人と繋がるということ。
特別インタビュー 名フレーズは、その瞬間の気持ちが自然に生みだすもの

出版社
商品紹介

『池袋ウエストゲートパーク』をはじめとする全著作の中から、心を揺さぶられる珠玉のフレーズを抜粋。現代感覚の名手・初の箴言集。

おすすめコメント

人は大人になるとき、何を失い、何を得るのだろう。本書は、「池袋ウエストゲートパーク」シリーズをはじめとする全小説の中から、心を揺さぶられる珠玉のフレーズを抜粋した。「大人になること。正しさの基準を外側にではなく、自分自身の中心に据えること」「あわてて成長する必要なんか誰にもない。そう思うと日々安らかな気分ですごせるだろ?」「誰かと本当につながっていると感じた初めての夜。恋が始まるのはそんなときだ。世界はどこもかしこも花ひらいている。だって、おれ自身がその花のひとつなんだ」「この子はまだ知らないのだ。未来がわからないということが、どれほど幸福なのか」「一日ですべてが変わってしまうことがある。そんな日のあとでは、もう絶対元には戻れないし、なにもなかった振りをすることもできない」……。世界のありようと、人を恋することの痛みと、友情の素晴らしさを教えてくれる、現代感覚の名手・石田衣良初の名フレーズ集!

著者紹介

石田 衣良 (イシダ イラ)  
1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。97年、「池袋ウエストゲートパーク」で第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、翌98年、続編3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』でデビュー。2003年、『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞受賞。06年、『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)