• 本

空色メモリ

出版社名 東京創元社
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-488-02451-2
4-488-02451-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 275P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 青春小説の主人公は美男・美女またはスポーツに打ち込んでいる者にしか似合わないというイメージを覆す
    傑作青春小説。文芸部を舞台に繰り広げる非モテ系男子高校生2人の活躍に「こういう作品を待っていたんだよ!!」と思わず言いたくなります!!

    (2013年9月30日)

商品内容

要旨

たったひとりで県立坂越高校文芸部を守る、ハカセこと河本博士に春が来た。なんと、可愛い新入生が入部してきたのだ。彼女の名前は、野村愛美さん。ブンガク少女らしからぬ彼女が、なぜ人気のない弱小文化部に入部を決めたのだろう?不思議な雰囲気の彼女には、何か秘密がありそうだが。そんなあれこれを、部員でもないのに文芸部に入り浸っているおれは、おもしろおかしく空色のUSBメモリに綴り始めた。その空色メモリが思わぬ騒動を巻き起こして―。気鋭の著者が満を持して贈る、学園青春小説の決定版。

出版社
商品紹介

坂越高校文芸部所属、もてない俺達が熱い恋をした。だけど、俺がつづった日記が思わぬ波紋を巻き起こす。学園小説の決定版。

著者紹介

越谷 オサム (コシガヤ オサム)  
1971年東京生まれ。学習院大学中退。2004年、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞の『ボーナス・トラック』でデビュー。青春味溢れる活き活きとした筆致で、今後が期待される若手作家の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)