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平家公達の歌 雅な武士たちの滅びの美学

双葉新書 041

出版社名 双葉社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-575-15391-0
4-575-15391-5
税込価格 880円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

歌を通じて公達を知る。歌物語への新たな試み。平清盛の時代の武家歌人たちを読み解く。

目次

第1章 平家 公達の歌(薩摩守忠度(平忠度)
本三位中将重衡(平重衡)
左馬頭行盛(平行盛)
越前三位通盛(平通盛)
門脇宰相教盛(平教盛)
修理大夫経盛(平経盛)
平大納言時忠(平時忠)
新中納言知盛(平知盛)
小松三位中将維盛(平維盛)
前内大臣宗盛(平宗盛)刑部卿忠盛(平忠盛)
皇后宮亮経正(平経正))
第2章 源氏 武士の歌(源三位頼政(源頼政)
伊豆守仲綱(源仲綱)
前右大将頼朝(源頼朝))
第3章 平家物語百首(平家物語第一首〜第百首)

出版社・メーカーコメント

平清盛は武力によって朝廷内での地位を確立したが、一流の文化人としての教養をも身に付け、公達と呼ばれていた。そんな公達たちの教養を示すものが和歌。主にNHK大河ドラマに登場する平家の公達たちを取り上げ、和歌とともに公達たちの生きざまを紹介する、異色の人物絵巻。

著者紹介

西村 誠 (ニシムラ マコト)  
大阪市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業。主に太平洋戦争や戦国時代、平安時代などの歴史を中心に編集者として活動する傍ら、国内外の戦跡巡りを心がけ、実地を検証したうえでの文筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)