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日本史の影の主役藤原氏の正体 鎌足から続く1400年の歴史

PHP文庫 た17−15

出版社名 PHP研究所
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-569-76104-6
4-569-76104-6
税込価格 681円
頁数・縦 244P 15cm

商品内容

要旨

『御堂関白記』が2013年6月に世界記憶遺産に登録された。約1000年前の藤原道長の直筆の日記が、驚くことに彼の子孫によって大切に保管されてきたのだ。本書は1400年の歴史を持ち、現代まで続く藤原氏の系譜を辿りながら、日本史の流れを学ぶもの。メディチ家、ロスチャイルド家など有名な家系は多々あるが、彼らよりもはるかに古い歴史をもつ藤原氏は、いかにして生き残ってきたのか?文庫書き下ろし。

目次

第1章 謎の多い藤原氏の起こり(不確かな藤原鎌足の実像
藤原氏隆盛の基礎固めをした藤原不比等)
第2章 外戚氏族を育てた后たち(奈良時代の貴族政権
奈良時代から平安時代に)
第3章 摂政・関白と幼帝(摂関家の誕生
藤原道長の栄華
摂関政治の完成
摂関期の貴族と武士)
第4章 武家政権の成立と藤原氏(院政と摂関家の後退
源平争乱と藤原氏
鎌倉幕府と藤原氏)
第5章 戦乱の時代から近代の藤原氏(南北朝争乱から戦国動乱へ
幕末、近代の藤原氏)
終章 天皇を支え続けた藤原氏