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大西瀧治郎 神風特攻を命じた男

双葉新書 104

出版社名 双葉社
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-575-15456-6
4-575-15456-3
税込価格 902円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

日本海軍航空隊の黎明期に航空畑へ進んだ大西瀧治郎は、太平洋戦争で真珠湾攻撃の作戦立案に関わった。その後、海軍中央で航空隊の発展に尽力し、大戦末期にフィリピンの第一航空艦隊司令長官として赴任、劣勢に立たされるなかで神風特別攻撃隊を編成することとなる。大西はなぜ、「統率の外道」とまで自虐した特攻隊を編成し、出撃を命じなければならなかったのか。太平洋戦争の最前線で苦悩した名将の生涯。

目次

第1章 海軍航空隊に喧嘩瀧兵衛あり(真珠湾を奇襲せよ
山本五十六が大西瀧治郎を選んだ理由 ほか)
第2章 特攻への道のり(初めての特別攻撃隊
クラーク基地攻撃の戦果 ほか)
第3章 特攻発令 その日の大西瀧治郎(第一航空艦隊司令長官を命ず
逼迫していた戦況 ほか)
第4章 反対する者は叩き切る(レイテ沖海戦
敷島隊の出撃 ほか)
第5章 一億総玉砕の真意(海軍軍令部次長に転出
戦争継続に身命を賭す ほか)

著者紹介

西村 誠 (ニシムラ マコト)  
大阪市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。主に太平洋戦争や戦国時代、平安時代をテーマに編集者として活動する傍ら、国内外を問わず戦跡を巡り、文筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)