書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
-
-
ポーラースター ゲバラの覚醒
-
おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
異色の長編4部作がここにスタートした。「チーム・バチスタの栄光」シリーズでベストセラー作家の地位を不動のものにした海堂尊が、新境地の長編4部作に挑むその第一弾。主人公はカリスマ的英雄として名高いキューバ革命の英雄、チェ・ゲバラ。彼の奔放なる青春篇だ。ここにゲバラの原点が描かれている。ゲバラの名前は知っていても、何を成し遂げたのか、どんな英雄なのかを知らない人は多くないかもしれない。そんな興味にこたえてくれるだろう。親友と南米大陸縦断のバイク旅行で彼が見た風景、出会った人々、ただよう空気が、彼を革命へと導いていったのか。2019年の完結まで、注目を続けたい。
(2016年8月7日)
-
おすすめ度
-
商品内容
要旨 |
医学生ゲバラは友人ピョートルとオンボロバイクにまたがり、南米大陸を駆け巡る。放埒な人妻、偉大な詩人、抑圧された人々、病に苦しむ患者と接し、次第に目覚めていく…。没後50年(2017年)、生誕90年(2018年)にゲバラを、キューバ革命を、そしてラテンアメリカを書き尽くす4部作の第1弾! |
---|
出版社・メーカーコメント
「世界を変えた男」は、無鉄砲で、真っ直ぐで、そしてセクシーだった――。来年2017年は、未だカリスマ的人気を誇るキューバ革命の英雄、チェ・ゲバラが死して、50年にあたる折、『チーム・バチスタの栄光』などのベストセラーで知られる海堂尊氏が、ゲバラを主人公とした長編4部作に挑みます。その第1作目となる本書は、アルゼンチンの医学生、エルネスト・ゲバラが、親友と南米縦断バイク旅行に出かける、「ゲバラ青春篇」です。チリで新聞社の特派員になり、あるいはセクシーな人妻とお近づきになるなど、若さを謳歌するいっぽう、独裁者の専横ぶり、社会的弱者の困窮を目の当たりにし、義憤にかられていきます。稀代の革命家となる原点が描かれます。