裏切りのホワイトカード
池袋ウエストゲートパーク 13
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2017年9月 |
ISBNコード |
978-4-16-390719-2
(4-16-390719-X) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 237P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
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裏切りのホワイトカード
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- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
人気のロングラン「池袋ウエストゲートパーク」シリーズの最新作。シリーズ20周年の本作には短編4つがつむがれている。地元を愛する絶妙のメンバーも健在。読む方も一緒に歳を重ねていくのを実感しつつ楽しめる。それぞれのテーマも今日的なもので、実際の出来事を彷彿させる。このシリーズ、さらにどこまでも続きそうだ。
(2017年10月22日)
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商品内容
要旨 |
フェイクだらけの時代。真実は自分で見極めろ!渡された白いカードでコンビニATMを操作するだけで、報酬は十万円。そんな怪しいバイトに千人単位の若者を集める目的は?池袋の仲間と、新しい命を守るため、マコトとタカシが動く! |
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出版社・メーカーコメント
池袋のトラブルシューター、マコトのもとにはあらゆる難題が持ち込まれる。でたらめの虐待疑惑をネットに書き込まれて炎上した宅配ドライバー。母親が悪い男とドラッグにはまった女子中学生。根拠のない情報が溢れるオカルト・サイト。ATMの不正操作による大規模詐欺。収録の4編はどれも現実の事件を彷彿とさせるものばかり。 どんな事件も飄々と解決するのに母親には頭が上がらないマコトと、Gボーイズを率いて池袋の裏側を取り仕切るクールなタカシ。絶妙のコンビが活躍する人気シリーズ第13弾。 「今」の空気が体感できる1冊です。