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ランスへの帰郷

出版社名 みすず書房
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-622-08897-4
4-622-08897-5
税込価格 4,180円
頁数・縦 257P 20cm
シリーズ名 ランスへの帰郷

商品内容

要旨

パリの知識人となった著者は、父の死を機に数十年ぶりに帰郷する。結び直される母との絆。なぜ、あれほどまでに出自を恥じ、家族から離反しなければならなかったのか。あからさまな支配と服従のメカニズムが正常に働く社会の異様さを、自身の半生に浮き彫りにした仏独ベスト&ロングセラー。

著者紹介

エリボン,ディディエ (エリボン,ディディエ)   Eribon,Didier
フランスの社会学者・哲学者。1953年フランス北東部のランスに生まれ、ランス大学とパリ第1大学で哲学を学ぶ。『リベラシオン』紙、『ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』誌で文芸・思想記事の執筆者として長年活動後、カリフォルニア大学(バークレー)、ケンブリッジ大学などで客員教授を務め、2009年から2017年までアミアン大学教授。その後ダートマス大学モンゴメリー・フェロー(特別研究員)に選出された
塚原 史 (ツカハラ フミ)  
1949年東京に生まれる。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)