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遺伝子オンで生きる こころの持ち方であなたのDNAは変わる!

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-7631-9567-8
4-7631-9567-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 237P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 遺伝子には眠っているものがたくさんあって、そのような遺伝子は普段はオフになっているそうです。その眠っている遺伝子をオンにすることで、遺伝子が目覚め、高い力を発揮できるというものです。具体的にこのようなことが書いてありました。
    ・よい思いが遺伝子のスイッチをオンにし、悪い思いは悪い遺伝子のスイッチをオンにする。
    ・ネガティブに受けとめざるをえないようなストレスでも、心の持ち方一つでポジティブに転換することが可能である。
    ・自分の身に起きることは、よいことも悪いことも、何らかの意味をもっている。たとえ悪いことも一生懸命に取り組み遺伝子オンの状態になればよい結果に結びつく。
    ・遺伝子オン人間は予期せぬ幸運に恵まれることが多い。この幸運をセレンディピティーという。いい遺伝子がオンであればセレンディピティーにたどりつけるが、遺伝子オフではセレンディピティーとは無縁である。
    いい遺伝子をオンにするには、心の持ち方がとくに大切なんだと感じました。
    天才と普通の人の違いは、いい遺伝子が眠っているか目覚めているかということらしいです。
    せっかくのすばらしい遺伝子、眠らせておいてはもったいな

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    (2010年6月27日)

商品内容

要旨

バイオテクノロジーの世界的権威が語る、遺伝子のスイッチ・オン/オフで「あなたの無限の可能性を目覚めさせる法」。32万部突破のロングセラー・シリーズ最新刊。

目次

プロローグ 遺伝子オンでどう生きるか(スイッチ・オン/オフで遺伝子を活性化させる
見えない心の働きが影響する ほか)
第1章 遺伝子オンで人は変わる(よくも悪くも人間は変われる
ネガティブがポジティブに変わるとき ほか)
第2章 どうすれば遺伝子オンになるか(うまくいかなかったら環境を変えてみる
飢餓状態という環境変化でクローン羊が誕生 ほか)
第3章 遺伝子オンで生きている人たち(ボランティアで利他的遺伝子がオンになる
すべての逆境を肯定的にとらえる ほか)
第4章 遺伝子オンと心のかかわり方(生命に関して奢りの心が出てきている
自然の恵みへの感謝の気持ちを忘れている ほか)

著者紹介

村上 和雄 (ムラカミ カズオ)  
1936年生まれ。筑波大学名誉教授。1963年京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻、博士課程修了。1976年バンダビルト大学医学部助教授。1978年筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。1983年高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的な業績として注目を集める。1996年日本学士院賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)