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王のパティシエ ストレールが語るお菓子の歴史

出版社名 白水社
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-560-08105-1
4-560-08105-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 223,7P 20cm

商品内容

要旨

パリ2区モントルグイユ通り51番地にある「ストレール」は創業1730年、パリでもっとも歴史のある菓子店。創業者のニコラ・ストレールは14歳のとき元ポーランド王スタニスワフ・レシチニスキ公の厨房で働き始め、ヴェルサイユ宮殿でルイ15世夫妻のパティシエを務めたのち、自分の店を開いた。本書はピエール・リエナール、フランソワ・デュトゥそしてクレール・オーゲルが、現在の「ストレール」に残る古い記録やレシピ、その他の史料をもとに“ニコラ翁が書き綴った日記”という形でまとめたものである。

著者紹介

大森 由紀子 (オオモリ ユキコ)  
フランス菓子・料理研究家。学習院大学文学部フランス文学科卒。パリ国立銀行東京支店勤務後、パリの料理学校で料理とお菓子を学ぶ。フランス菓子・料理教室「エートル・パティス・キュイジーヌ」主宰
塩谷 祐人 (エンヤ マサト)  
明治学院大学非常勤講師。明治学院大学大学院博士後期課程満期退学。パリ第七大学博士課程に留学。専門はフランス現代文学・亡命文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)