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イノベーションの相互浸透モデル 企業は科学といかに関係するか innovation/science/technology

出版社名 白桃書房
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-561-26553-5
4-561-26553-8
税込価格 3,080円
頁数・縦 200P 22cm

商品内容

要旨

産業と科学とが密接に相互作用し、互いに入り組んだ関係を発達させ、あるいは一定の「場」を共有するかたちで共存するようになっている。その具体的あり方と意義を探求し、現実の市場における日本企業の地位低下の背景を解き明かす。

目次

科学に接近する日本企業
第1部 ディスプレイ産業における科学との相互作用(ディスプレイ関連学会における「日韓逆転」の分析
学会という「場」の商業化
アメリカ・プラズマコ社の技術開発と松下電器産業による買収)
第2部 太陽電池産業における科学との相互作用(既存企業によるサイエンスとの関わり方:太陽電池の事例)
第3部 自動車産業における科学との相互作用(企業の研究開発と知識の相互浸透)
イノベーションの新たなモデル:産業と科学の相互浸透

出版社
商品紹介

産業と科学とが密接に相互作用するその具体的あり方と意義を探求し,現実の市場における日本企業の地位低下の背景を解き明かす。

著者紹介

榊原 清則 (サカキバラ キヨノリ)  
慶應義塾大学総合政策学部教授。電気通信大学卒業。商学博士
辻本 将晴 (ツジモト マサハル)  
東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科准教授。慶應義塾大学卒業。政策・メディア博士
松本 陽一 (マツモト ヨウイチ)  
神戸大学経済経営研究所講師。慶應義塾大学卒業。政策・メディア博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)