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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

講談社現代新書 2431

出版社名 講談社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-06-288431-0
4-06-288431-3
税込価格 990円
頁数・縦 206P 18cm
シリーズ名 未来の年表

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商品内容

要旨

2035年、首都圏も高齢者が激増!「日本を救う処方箋」も本書で提言。

目次

第1部 人口減少カレンダー(序 2016年、出生数は100万人を切った
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に ほか)
第2部 日本を救う10の処方箋―次世代のために、いま取り組むこと(序 小さくとも輝く国になるための第5の選択肢
戦略的に縮む
豊かさを維持する
脱・東京一極集中
少子化対策)

おすすめコメント

日本が少子高齢社会であることは知られていますが、将来どの様な変化が起こるかを、具体的に認識されている方は少ないのではないでしょうか? 人口減少や高齢化による労働者不足は「静かなる有事」。 すぐには実感できませんが、確実に到来するものです。 本書では、これからの日本に起こりうることを、国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに予測し、“人口減少カレンダー”として年代順に掲載。 その上で各問題への対策を「日本を救う10の処方箋」として提言しています。 多くの方が抱いている、将来の漠然とした不安に、明確な輪郭を与えた一冊。 これからの日本や、自分や家族の未来を考える上で、読んでおきたい内容です。

著者紹介

河合 雅司 (カワイ マサシ)  
1963年、名古屋市生まれ。産経新聞社論説委員、大正大学客員教授(専門は人口政策・社会保障政策)。中央大学卒業。内閣官房有識者会議委員、厚労省検討会委員、農水省第三者委員会委員、拓殖大学客員教授などを歴任。2014年、「ファイザー医学記事賞」大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)