東電刑事裁判で明らかになったこと 予見・回避可能だった原発事故はなぜ起きたか
彩流社ブックレット 7
出版社名 | 彩流社 |
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出版年月 | 2018年10月 |
ISBNコード |
978-4-7791-2535-5
(4-7791-2535-9) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 93P 21cm |
商品内容
要旨 |
東電は、2008年の時点で、最大15.7メートルの巨大津波が福島第一原発に押し寄せるという解析結果を得ていた。いったんは会社として対策を取る方針となり、担当社員たちは奔走したが、対策費用が莫大になると分かると、元幹部らによって握りつぶされてしまう。3.11直後から「想定外の事故」と喧伝されたが、事実は正反対であり、大ウソだった。津波計算から事故当時まで、会社の経営の最高責任者であったり原発の安全対策を担当していた元役員3名(勝俣恒久、武黒一郎、武藤栄)が被告人となっている刑事裁判が現在おこなわれている。市民にむけ、争点のポイントや現時点までに明らかになっていることをわかりやすくまとめた本書を読み、経緯をウォッチしていこう! |
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目次 |
第1 はじめに |