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皇帝の薬膳妃 〔9〕

白銀の奇跡と明かされる真実

角川文庫 お92−10

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-04-116046-6
4-04-116046-4
税込価格 748円
頁数・縦 247P 15cm
シリーズ名 皇帝の薬膳妃

商品内容

要旨

自身の生い立ちの秘密を探るため白虎の地へ赴いた董胡は、真実を知る白龍らしき人物の手がかりを掴む。そこでその人物が時折現れるという山房に、白虎の隣国・其那國から来たルカ、ナティアの姉妹らとともに向かうことに。一方、其那國の不穏な政変を知った黎司は、董胡達を守るため尊武を白虎へ派遣する。黎司が心配を募らせる中、ついに董胡のもとに“マゴイ”の魔の手が!?秘められた董胡の過去が明かされる激動の第9弾!

出版社・メーカーコメント

自身の出生の秘密を探るため、“子宝祈願”を口実に白虎の地へ赴いた董胡。彼女はついにその核心を知る人物・白龍への手がかりをつかむ。かつてひどい難産だった妊婦をひとりの医師が不思議な力で救ったことがあると耳にした董胡は、彼こそ白龍なのではないかと確信し、彼がたまに現れるという近くの山房で暮らす老師のもとを訪ねることに。変装した朱璃に加え、其那國のルカとナティアの姉妹とともに老師のもとへ向かうが……。一方、白虎の隣の地・其那國で起こっている不穏な政変を知り、黎司は董胡たちを守るため、尊武率いる黒軍らを白虎へ派遣する。董胡を失うことを恐れる黎司と、董胡の不在に苛立ちを募らせる尊武。各々が董胡への想いを交差させる中、ついに董胡のもとにマゴイの魔の手が−−!?秘められた董胡の過去−−そこに隠された壮絶な”愛”の物語が今明かされる! 大人気アジアン王宮ファンタジー、激動の第9弾!

著者紹介

尾道 理子 (オノミチ リコ)  
12月31日生まれ。2020年、第5回角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉を受賞した『毒母の息子カフェ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)