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なぜ社会は変わるのか はじめての社会運動論

講談社現代新書 2781

出版社名 講談社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-06-540434-8
4-06-540434-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 259P 18cm

商品内容

要旨

世の中はひとりでに変わっていくわけではない。必ず変えた人々がいる。デモにストライキ、SNSの炎上…社会運動はなぜ起きるのか?いま知っておくべき11の理論!

目次

第一章 社会運動とは何か
第二章 集合行動論 人々は怒り・不平・不満から立ち上がる?
第三章 フリーライダー問題から資源動員論へ 資源と組織が運動を制する
第四章 政治過程論/動員構造論 既存のつながり、政治側の動向、「成功しそう」と思えるかどうか
第五章 政治的機会構造論 政治の側の「聞く耳」を計測する
第六章 フレーム分析 社会運動の「伝え方」と「受け取り方」
第七章 新しい社会運動論 マイノリティによる私的な領域を通じた運動
第八章 社会運動と文化論 資源でも組織でも政治的機会でもなく…
第九章 2000年代の社会運動論 MTTの理論と経験運動論
第十章 社会は社会運動であふれている

出版社・メーカーコメント

社会はひとりでに変わっていくわけではない。そこには必ず「変えた」人たちがいる。デモにストライキ、不買運動…社会運動はどのようにして起きるのか。気鋭の社会学者による、日本初となる社会運動論の入門書!【目次】第一章 社会運動とはなにか第二章 集合行動論 人々は怒り・不平・不満から立ち上がる?第三章 フリーライダー問題から資源動員論へ 資源と組織が運動を制する第四章 政治過程論/動員構造論既存のつながり、政治側の動向、「成功しそう」と思えるかどうか第五章 政治的機会構造論 政治の側の「聞く耳」を計測する第六章 フレーム分析 社会運動の「伝え方」と「受け取り方」第七章 新しい社会運動論 マイノリティによる私的な領域を通じた運動第八章 社会運動と文化論 資源でも組織でも政治的機会でもなく第九章 2000年代の社会運動論 MTTの理論と経験運動論第十章 社会は社会運動であふれている

著者紹介

富永 京子 (トミナガ キョウコ)  
1986年生まれ。立命館大学産業社会学部准教授。専攻は社会運動論。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程・博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)