• 本

昌益研究かけある記

出版社名 社会評論社
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-7845-1431-1
4-7845-1431-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 366P 20cm

商品内容

要旨

「いのちの思想家」安藤昌益。その思想と生涯をめぐる調査・研究・論争の30年にわたる歩みを記録し、切り拓かれた昌益研究の現在を照らし出す。

目次

1 人と思想をめぐって(千住宿と安藤昌益
晩年の安藤昌益―石碑銘の記述をめぐって ほか)
2 「新」資料をめぐって(刊本『自然真営道』、『統道真伝』「糺仏失巻」相次いで京都で発見
中居屋重兵衛資料へのいくつかの疑問 ほか)
3 先達・先行研究をめぐって(竹内好「インテリ論」と安藤昌益
ハーバート・ノーマンの復活―アメリカにおける日本史学の見直し ほか)
4 研究動向を追って(土着と国際主義の両立へ―『全集』完結/昌益没後二二五年記念一〇・二四シンポ(一九八七年)
第二回物集索引賞を受賞して―寺小屋安藤昌益講座の一端をふりかえる ほか)

著者紹介

石渡 博明 (イシワタ ヒロアキ)  
1947年、神奈川県横須賀市に生まれる。東京教育大学中退。団体勤務。安藤昌益の会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)