• 本

ことわざDE社会心理学の探究 現代日本社会における常識という社会意識を考える

出版社名 文化書房博文社
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-8301-1150-1
4-8301-1150-X
税込価格 3,190円
頁数・縦 336P 21cm

商品内容

要旨

本書の“DE”とは、ことわざを「データとして」という意味である。故に本書は副題を含めて、ことわざをデータとして、社会心理学における一つのテーマとしての「現代日本社会における常識・非常識」という社会意識、さらに社会規範・規制などを考える社会心理学の少し常識を脱した(逸したではない)入門書である。

目次

1部 “常識”דことわざ”ד社会心理学”
(“常識”についての序章
“ことわざ”についての序章)
2部 ことわざ社会心理学探究の可能性(“ことわざ”と“社会心理学”、そして“常識”
“ことわざ”と“社会心理学” ほか)
3部 既成の(伝統的)ことわざ DE 社会心理学(ことわざ DE 「常識」の諸側面を考える
ことわざ DE 常識の4分類、再考 ほか)
4部 「ことわざ創り」 DE 社会心理学(創作ことわざの論理と体育・スポーツ教育
ことわざ創り調査法の可能性 ほか)
5部 ことわざに関する情報蒐集とことわざ学の可能性(ことわざ研究におけるネット情報の活用
「“郷土のことわざ文献蒐集”調査」と、“ことわざの記述の呼びかけ”運動)

著者紹介

穴田 義孝 (アナダ ヨシユキ)  
明治大学政治経済学部教授(ことわざ学会)
大田 治男 (オオタ ハルオ)  
東京司法書士会・東京都行政書士会(ことわざ学会)
山口 政信 (ヤマグチ マサノブ)  
明治大学法学部教授(ことわざ学会)
立柳 聡 (タチヤナギ サトシ)  
福島県立医科大学看護学部講師
武田 勝昭 (タケダ カツアキ)  
和歌山大学教育学部教授(ことわざ学会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)