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ウンベルト・エコ作『バラの名前』原典批判 尊重すべき無花果

出版社名 文化書房博文社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-8301-1203-4
4-8301-1203-4
税込価格 5,170円
頁数・縦 364P 21cm

商品内容

目次

第1章 書くことの快楽(「言うまでもなく、一冊の写本から…」)
第2章 語り手と歴史的脈絡(「プロローグ」)
第3章 “推論”の差し出がましい魅力(「第一日」)
第4章 中世の象徴主義―アッボーネとその大修道院(「第二日」)
第5章 アトソン―異端者と性愛者とのはざま(「第三日」)
第6章 高級と低級―情念の理論と書物の実践(「第四日」)
第7章 清貧の騒動(「第五日」)
第8章 アトソン、無意識と論理学(「第六日」)
第9章 ホルヘとウィリアム―反キリスト者と笑いの破壊性(「第七日」)
第10章 神の全能と無の予期(「最後の一葉」)

著者紹介

マルモ,コスタンティーノ (マルモ,コスタンティーノ)   Marmo,Costantino
1982年11月、オッカムの哲学に関する論文により、ボローニャ大学で中世哲学の博士号授与
谷口 伊兵衛 (タニグチ イヘイ)  
本名、谷口勇。1936年福井県生まれ。1963年東京大学修士(西洋古典学)。1970年京都大学大学院博士課程(伊語伊文学専攻)単位取得退学。1992‐2006年立正大学文学部教授。2006‐2011年同非常勤講師を経て、現在翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)