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乱歩彷徨 なぜ読み継がれるのか

出版社名 春風社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-86110-284-4
4-86110-284-7
税込価格 2,096円
頁数・縦 266P 20cm

商品内容

目次

第1部 乱歩低迷(深夜の瞑想
「探偵小説」の曲がり角 ほか)
第2部 乱歩彷徨(少年雑誌という舞台
『怪人二十面相』における心理洞察 ほか)
第3部 乱歩変容(「じつにおどろくべき変化」
戦中体制への「協力」 ほか)
第4部 乱歩復活(“創造者”の自覚
「私を怖わがらせた批評家」 ほか)

出版社
商品紹介

芸術的潔癖さゆえの創作上の激しい苦悩と矛盾に満ちた作風の変転を見事に跡づける優れた評論。

著者紹介

紀田 順一郎 (キダ ジュンイチロウ)  
評論家、作家。1935年、横浜市に生まれる。慶応義塾大学経済学部卒。書物論、近代史などを専門として評論活動を行うほか、創作も手がける。『幻想と怪奇の時代』(松籟社)により、第六十一回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)