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新生アフリカの内発的発展 住民自立と支援

出版社名 昭和堂
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-8122-1335-3
4-8122-1335-5
税込価格 3,520円
頁数・縦 349P 21cm

商品内容

目次

第1部 各国・地域に見る内発的発展―住民自立に根ざす自前の民主主義(内発的発展の国際政治経済学―アルジェリアの内向的工業化の軌跡(1962‐2012年)
エチオピアの開発と内発的な民主主義の可能性―メレス政権の20年をふりかえる
内発的発展を支えるコミュニティ種子システム―エチオピアにみるNGOと政府の協働
ニジェール農民の生計戦略―援助依存からの脱却の道
アンゴラ移住民のマーケット活動―ザンビア西部州農村に見る難民たちの内発的・集団的適応 ほか)
第2部 内発的発展と外部支援―相克と協働(モザンビーク・プロサバンナ事業の批判的検討―日伯連携ODAの開発言説は何をもたらしたか?
アフリカでのMDGsおよびEFA支援の功罪―初等教育拡大から生まれた新たな課題
開発援助政策の変遷と限界―OECD開発委員会での議論を通じて
内発的なガバナンス政策―外部主導型からの転換をどう図るか?
可能環境(Enabling Environment)アプローチ―内発的発展を尊重する支援とは)

出版社
商品紹介

21世紀のアフリカに出現した四度目の「大きな変動」「内発的な発展」の実態を描き、日本および世界に求められる今後の対応を問う。

著者紹介

大林 稔 (オオバヤシ ミノル)  
龍谷大学名誉教授
西川 潤 (ニシカワ ジュン)  
早稲田大学名誉教授。経済学博士。『内発的発展論』(共著)、東大出版会、NIRA東畑精一記念賞、1989年。『人間のための経済学―開発と貧困を考える』岩波書店、国際開発研究大来賞、2000年、等多数
阪本 公美子 (サカモト クミコ)  
宇都宮大学准教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)