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放射能汚染の拡散と隠蔽

出版社名 緑風出版
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-8461-1805-1
4-8461-1805-3
税込価格 2,090円
頁数・縦 290P 19cm

商品内容

要旨

福島第一原発は未だアンダーコントロールになっていない。放射能汚染は現在も拡散中である。政府・東電・自治体・マスコミが一体となって情報操作し、隠し続ける放射能汚染の実態…。週刊プレイボーイ編集部が携帯放射能測定器をもって続けている現地測定と、首都東京での定点観測は放射能汚染の深刻さを証明している。こうした状況下で、福島の汚染地域に住民を帰還させる政策は、未必の故意の殺人に等しい。福島の人びとは福島から逃げる勇気を持ってほしい。

目次

東日本「放射能汚染」考えられる最悪のシナリオ
あまりにヒドすぎる菅政権「福島原発」情報統制の実態
TOKYO放射線量リアルマップ
東京、ホントの放射線量は5倍以上
恐怖の福島第一原発事故“第2次被曝期”が始まった
放射能汚染ゴミが捨てられない
首都圏ホットスポット
現実の地震の影響か福島市でセシウム降下量が急増したワケ
フクシマを襲う「水汚染地獄」
「汚染水ダダ漏れ報道」に慣れてしまった自分と世間は大丈夫〔ほか〕

著者紹介

小川 進 (オガワ ススム)  
長崎大学大学院教授(工学博士、農学博士)
桐島 瞬 (キリシマ シュン)  
週刊朝日、アエラ、週刊プレイボーイ、フライデー、女性自身などの週刊誌を中心に活動するジャーナリスト。主な取材テーマは、原発、エネルギー、災害、沖縄など。福島第一原子力発電所の事故後には収束作業員として働き、原発内部の様子を克明に報告した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)