文化を映す鏡を磨く 異人・妖怪・フィールドワーク
出版社名 | せりか書房 |
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出版年月 | 2018年7月 |
ISBNコード |
978-4-7967-0375-8
(4-7967-0375-6) |
税込価格 | 4,070円 |
頁数・縦 | 297P 22cm |
商品内容
要旨 |
「妖怪研究とは人間研究である」と宣言し、絵巻・伝説・民話の奥深い森に分け入り、異人、妖怪など排除されてきた存在に光を当て、近代化の過程で見失われていった日本人のコスモロジーを発掘した小松和彦―本書は小松理論の思考方法の核心である四つのキーワード「異人論」「妖怪」「図像と象徴」「フィールドワークからの視座」から論じた気鋭の次世代研究者17人による多様で刺激溢れる論集である。 |
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目次 |
1 異人論(「移動する子ども」という記憶と社会 |