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フィアット500&アバルトストーリー 21世紀に甦ったイタリアの奇跡

出版社名 三樹書房
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-89522-714-8
4-89522-714-6
税込価格 5,280円
頁数・縦 182P 27cm

商品内容

要旨

数々の革新を遂げて復活した500。1936年に誕生した初代500“トポリーノ”は先進技術を採り入れた超小型車で、イタリアの人々に移動の自由をもたらした。さらに1957年に登場した二代目500“ヌオーヴァ”は、さながら第二次世界大戦後の奇跡的な経済復興の象徴のごとく、イタリアの街を颯爽と駆け抜けた。1975年に生産が終了しても、500の人気が衰えることはなく、21世紀を迎えた2007年7月、ついに新型「フィアット500」が誕生したのである。「古きよきイタリア」へのリスペクトを感じさせる独特のスタイルと、走りの良さ。イタリアのみならず、世界中のファンを魅了したフィアット500は、2018年には生産200万台を突破している。本書は復活した新型フィアット500と、さらにはアバルトについても、その歴史や、各モデルの特徴など、魅力あふれる500の世界を余すところなく紹介する。

目次

帝国の盛衰(ジョヴァンニ・アニェッリ
アニェッリ帝国、築かれる ほか)
新しい時代へ(ルカ・ディ・モンテゼーモロ
セルジョ・マルキオンネ ほか)
フィアット500(新生フィアット500日本に登場
ベンヴェヌート、チンクエチェント! ほか)
アバルト(カルロ・アバルト
アバルトとヌオーヴァ・チンクエチェント ほか)
フィアット500に見る小型車の世界(フィアットとアバルトの世界を楽しむ
フィアット500に見る小型車の未来)

著者紹介

相原 俊樹 (アイハラ トシキ)  
東京・新宿区に生まれる。中央大学法学部法律学科卒業後、外資系企業に約30年在職。在職中から翻訳を始め、1993年のデビュー作『死のレース』に次いで、1996年に『アメリカ車の100年』を刊行。2006年、フルタイムの翻訳家として独立。2017年に初の書き下ろし『BMWミニの世界』を三樹書房より上梓。現在は月刊の自動車専門誌にて翻訳記事を執筆。翻訳物は読みにくいという通説を一掃する文体で、新風を送り込む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)